2025-2026年度の会長を拝命した鈴木です。例会出席率、活動参加率も芳しくなく、例会でランチを食べに来るだけの不良会員の私に対してロータリー活動へのコミットを試されているようなご指名では?と当惑しながらも、このような機会はそんなに来るものではないだろう、人生の終盤にかかって少しでも社会に恩返しができれば、と考え直し、不肖私でよろしければ、とお受けした次第です。
RIは「Unite for Good(良いことのために手を取り合おう)」というメッセージで我々に行動を呼びかけています。当クラブは会員全員の努力でコロナ禍のオンライン例会等の変則状態からいち早く例会の正常化に取り組みました。RI会長のメッセージを受けて具体的に行動をする環境は整っていると思います。加えて、RI会長も2750地区田中ガバナーともに会員増強についてはおりに触れて熱く語っておられます。それを受けて、我々東京赤坂ロータリークラブは、「仲間を増やし、手を携えて」皆さんの協力を得て活気あるクラブにしてゆきたいと考えています。クラブの活性化、と言う課題を考えるにあたって、私が若い頃在籍していた企業の創業者、当時まだご存命中で少なからず影響を受けた加藤辨三郎氏が好んで、また社是にもしていた『和衷協同、尽分立用、活発発地』という言葉を久しぶりに思い出し、1年間心に留めながら皆さんとご一緒に歩んでゆきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
東京赤坂ロータリークラブは1986年10月に創立され、創立31年を迎え、メンバーのうち約27%が30、40代と言う比較的若いロータリークラブです(2018年1月現在)。また、メンバーのうち約12%が外国籍、女性比率は約16%です。日本初のロータリークラブである東京ロータリークラブから分かれてきた東京南ロータリークラブをスポンサークラブとして、東京新南ロータリークラブの名称でスタートしました。創立時の会は25名でした。2006年1月に現在の名称である東京赤坂ロータリークラブに変更しました。毎週金曜日、ANAインターコンチネンタルホテルで例会を開き、毎月第一火曜日には火曜会を開いて、メンバー間の親睦を深めています。